考えてみると普通に働いている時間帯では、
病院へ行きたくでもいけないという現実がありました。
具合が悪いと感じても会社を休むほどではなければ、
週末まで待って通院するという人も多かったでしょう。
サマータイム導入の動きは企業を中心に広がっています。
名古屋氏にある森精機製作所では先月に奈良県と三重県にある
製造拠点で就業時間を1時間半前倒しし、
午前7時〜午後4時としたそうです。
これらの事業所では機器の電源をこまめに落とすなどの努力を
するなどしてサマータイムの導入から約1カ月で、
消費電力の約2割カットを実現したそうです。
電気はとても大事です。あーこが気にしている話題でもそういっています。
しかし逆に終業時間を早めたからと言って帰宅時間が早くなったわけではなく、
結果的に残業が増えるなどする社員が続出し、寝不足を訴える人も
4割の上った事が分かっています。
従業員の反応も概ね好評のようで「仕事がはかどる」
「平日でも役所や病院に行ける」といった意見もあったそうです。
外国為替証拠金は恐ろしいけど、労働はもっとおそろしい。
上手に浸透するまでには時間がかかります。
午後4時に仕事が終わるからと言ってサラリーマンが
さっさと帰るとは考えにくく、消費電力の節約になるのかどうか、
いささか疑問が残るのは否めません。
会社をやめて、日出町のホームページ制作を始めました。
サマータイムは東日本大震災の原発事故で迫られる節電対策の
「切り札」として注目が集まる一方、その効果について疑問視をする
自治体や企業も多いようです。
サマータイム、自治体の動き鈍く「残業増えた」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110605-00000326-yom-soci
残業増えないように仕事してください。